トスを安定させる４つのポイント
トスの安定はサーブの安定に直結すると言われるほどトスはサーブの確率に関係します
教えていて意外と多いのが
トスが思ったように上げられない
トスがブレる
という悩みです
トスが上手く上がらない原因は色々とあると思いますが、私なりのポイントを４つに絞ってみました
動画はコチラです
①腕を伸ばして孤を描くように
肩から指先まで色々な、そしてたくさんの関節があります
指の1つ1つの関節、手首、肘...
これらがグラグラだとトスもバレてしまう可能性アリです
そこで、ある程度固めてしまう、というのもアリで（力まないようにしたいですが）肩から先、指までを棒のようにして使ってみましょう
そして、前からトスアップするのではなく、ベースラインと並行気味に上げます
後ろから見たら腕で孤を描くような感じでトスアップしてみてください
これにより、まず前後のブレが減るはずなので是非試してみてください
②手のひらをずっと上に向けない
トスをあげる際に低い位置でポイっと投げるようにしてしまうと、やはりトスの位置は安定しません
なので、左手でボールを高い位置に置きにいくようにすると安定します
つまり、左手も高く上げていきたいところです
基本的にトスをあげる前、ボールを持っている時は手のひらが上を向いています
この上を向いたままだと左手は高く上げづらいので外側に向けたり
後ろに向けてみたり
してみてください
③目線を最初から上に
これもありがちなブレの原因で
ボールを目でずっと見ていたいという感覚から手にある状態からトスが上がるまで目で追ってしまうパターンです
そうすると目線の上下に合わせて頭が上下してブレの原因になります
上げる前から上げたい所を見ておきましょう
そうすると頭が動かなくなり安定するかもしれません
④勢いをなるべくつけない
ボール自体は大した重さではないですが、何となく勢いをつけてトスをあげていて雑な上げ方となりブレている場合もあります
手は下から上に上げるだけで充分なのに上から一旦下に下ろし、さらにそこからバウンドさせるように勢いを付けて上げる、といったような腕の使い方
また
ヒザも実際に打つ時に曲げ伸ばしの力を使いたいのに、トスを上げる前に曲げて、膝を伸ばしながらトスを上げてしまうと体全体がブレてしまい、安定しません
大袈裟に言うならば、足は突っ立ったままトスを上げてみましょう
ヒザや体の捻りなどはトスを上げた後に使うようにしてみましょう
トスがぶれてしまう方はなるべく体の色々なパーツを使わずに上げることを心がけてください
以上がトスを安定させる４つのポイントです
既にトスはあまりブレない方は気にせずそのままで良いと思います
トスが安定しない方は参考にしてみてください
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